■50号特別寄稿

 

 
 
   湯島天満宮 宮司
押見守康

 『ゆしまかいわい』が、昭和五十一年九月に第一号を発刊して以来二十六年、地元に密着したタウン誌として多くの人達に親しまれ、この度、発刊五十号を迎えられました事は大変意義深く心よりお喜び申し上げます。
 本年は管公一千百年大祭と云う大きな節目の年を迎え、二月八日(梅まつり)より五月二十六日(例大祭)に亘って、地元氏子の皆様方の御奉仕により百年に一度の大祭が盛大に斎行することが出来ましたことは、誠に感謝に堪えません。湯島の歴史としていつまでも後世に伝えられる事でしょう。また、わが国の伝統工芸技術を結集した見事な御鳳輦も氏子崇敬者のまごころのこもった御奉賛により新調することが出来ました。
 『ゆしまかいわい』は、当天満宮にとりましても、祭りや年中行事等の紹介をして頂いており、無くてはならない広報誌の一つでもあります。これからも、地元湯島の為にも『ゆしまかいわい』が、さらに百号、二百号と続いて行く事を念願致しております。
 末筆になりましたが、発刊されている日生不動産小能社長様に心より深く感謝とお礼を申し上げ、益々のご発展をお祈り申し上げます。

 
   
  

東京都議会議員・自民党副幹事長
中屋文孝

 『ゆしまかいわい』創刊五十号誠にお目出度うご座居ます。発行人である小能義雄さんは、私の最も信頼するよき相談相手であり湯島をこよなく愛する湯島の町に欠かす事の出来ない方であります。現在は文京区観光協会副会長や湯島白梅商店会会長、また町会の役員その他本業の不動産会社を経営しながら町のために東奔西走する小能さん。そんな小能さんが私は大好きなのであります。
 ある日小能さんから「私が個人で出版している『ゆしまかいわい』が五十号になるので是非メッセージを頂きたい」とのお話がありました。私はとても嬉しくなり喜んで書かせて下さいと大きな声で返事をしました。私にとりまして湯島はとても魅力的な町で「今と昔」がそこにあるような気分になります。来年は江戸開府四百年という年で文京区においても数多く残る江戸文化を見て頂き、この近代化された東京の町の中に唯一人情深いなつかしさが残っている湯島に足を運んでもらい、賑やかな町粋で鯔背な湯島の人達を知って頂ければと思って居ります。また、湯島のメインストリート白梅商店街を更に魅力的な商店街に変えるために小能会長を中心に商店街の方々と私も一緒になり東京都や文京区にお願いし植樹や街灯、歩道も新しくなる事に決まりました。
 湯島の町は、湯島天満宮を中心に形成されて居ります。今年の五月には菅原道真公一千百年祭と湯島天満宮本祭りが同時期に催されました。朝から晩までセイヤ、セイヤ、ワッショイ、ワッショイと活気溢れる湯島の町が粋な人達であふれ、湯島天満宮の境内は埋め尽くされました。押見守康宮司や木下一彌祭礼連合会会長もその盛り上がりに満面の笑みを浮かべていらっしゃいます。私はこれが湯島の心意気と感じました。私はそんな湯島の人達に短い詩を書きました。

 近代化の東京の町に、人情深いなつかしさが残る文京区。
 そこには湯島の梅香る賑やかな町
 粋で鯔背な湯島の人ばかり……。

 

   
  


湯島三丁目太田ビル2F
3832―2513

 本誌五十号を心からお祝い申上げます。小店もお陰さまで二十七年を重ねさせて頂きました。幼い時度々出掛けた太宰府天満宮と縁続きの湯島天神さん傍で商いをさせて頂き、紋まで共通の梅という奇縁を不思議に感じております。
 お引き立てのお客様は気心知れた方ばかりで、宴が盛り上がるとどちらがお客様かと思う愉快で楽な勤めをさせて頂いております。皆様の仕事場と御家庭との繋ぎのところで一休みしていただければと心掛け、気働きを致しております。

 

   
  

スナック トコ
湯島三丁目TS第7ビル1F
3832―4820

 『ゆしまかいわい』発刊五十号お目出とうございます。当店も発刊第一号の年にオープンいたしました。以来本誌とともに四半世紀、湯島の街を見てまいりました。この間、『ゆしまかいわい』を見て来たよ……とか、本誌を持って来店したお客様も多数いました。下町の街並みを残しながら、東京でも有数の盛り場として発展してきた湯島。発行人・小能義雄様のご努力と湯島の街を愛する気持ちに深く感謝するとともに、今後も素晴らしい企画を期待しております。
 

   
  

ワイン 洋
湯島三丁目まつばビル2F
3831―6677

 当店は昭和四十八年にオープンしました。その頃の湯島は、三味線の音色が聞こえてくる黒塀の料亭、割烹が多く、暗い印象があります。それから二十九年、お陰様で開店以来のお客様が今もお見えになります。うれしいことです。その間、私自身はオリジナルのカクテル「湯島の白梅」で、第四回の全日本カクテルコンテストに優勝しまして、少しは湯島の名を上げたかなと自負しています。
 湯島は情緒がある町、その歴史を『ゆしまかいわい』でひもといてくれるといいですね。

 

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(50号掲載)