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          茶 処 便 り              
三寒四温、春はもうそこまで来ています。 木々の芽は芽吹き、今か今かと春の訪れを待っているようです。 茶の芽も同じく、大地に根を張り一斉に芽吹く準備をしています。 ただ、お茶は、土の温度が大切と言われ、外気温が上がっただけでは芽を出しません。 また、最も霜には弱い植物です。 一度霜にあたると、色・味・香りが落ち、一夜にして新茶の値打ちを下げてしまいます。 今後は、霜よけに巨大扇風機(防霜ファン)を回し、地下に温水を流したりし、 新芽を大事に大事に守ります。

<今月の一言二言>

暖かくなると、外に出たくなりますね!
春は、卒業、入学、就職など、別れと出会い、新生活のスタートです!
それにお花見もあることですし、楽しみも増え、気分がワクワクしますよね。
薄着になり、軽快になったら、バッグにお茶を持参して出かけましょう。
のどが渇いたら、オリジナルタンブラーでオシャレにのどを潤して!
これからの季節、氷を入れて、ロックでお茶がおすすめです。
是非お試しください。

(おすすめ商品)                 

1、藪北一号 100g ¥2,100
2、藪北二号 100g ¥1,575
3、熟成蒸し緑茶金谷 100g ¥1,050
4、薩摩のしずく 100g ¥1,050
5、直火煎茶 100g ¥840
6、味ざんまい 紫 200g ¥1,575
7、味ざんまい 赤 200g ¥1,050
8、抹茶入りくき茶 350g ¥1,050
9、抹茶入り玄米茶 200g  ¥840
10、秋冬番茶    500g  ¥840
11、冷茶 テーバッグ5g×15個入り ¥525

上記商品の他にも、お客様のご予算お好みに合わせて、独自のオリジナルセットをお作り致します。また、お祝いの贈り物や、引き出物、仏事ご法事のお返しの商品も、各種取り揃えております。缶入り、袋入り、のし付包装等、何なりとご用命くださいませ!

中高年の「元気が出るページ」の読者の方には10,500円以上お買い上げの場合、季節にふさわしいプレゼントを致します。お楽しみに!

(ご注文方法)
ご希望の商品、数量をお電話、FAX、またはメールにてご注文下さい。

(お支払い方法)
商品到着後、10日以内に、同封の振込用紙にてコンビニまたは郵便局にてお支払い下さい。

(送料)
10,500円以上のお買い上げの場合は送料無料、10,500円以下の場合は送料525円をお支払い願います。(但し、北海道、四国、九州、沖縄など一部地域は除く。)

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銘茶問屋 カネカ北川製茶株式会社
〒428-0022 静岡県島田市金谷1377-16
TEL <0547>46-3077
FAX <0547>46-3080
E−Mail kaneka-kitagawa-tea@bz03.plala.or.jp
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         「幻 の 妻──日記抜粋──」
     北海道千歳市 神出杉雄さんのエッセイ 

 < ひとりで見る世界 >

 朝一番に、窓から太陽に輝く景色を見るということは、こんなにも幸福な気持ちになるものか。いろいろしたいことはあるが、それよりもまず外へ出ようと思った。カメラをぶら下げて、千歳川の方へ向かう。

 写真は、趣味ではないが、パソコンのデスクトップの背景に何かすっきりする場面を入れたいので、その材料探しみたいなものだ。

 だが、景色を見て歩くだけでも楽しい。

 妻を失って数年間は、こういった楽しさの感覚は、決して湧いてこなかった。妻とともに見る世界でなければ、空虚だから。たとえ自分ひとりで、楽しいことがあったり、興味あるものが目に入ったりしても、あくまでも妻がこの世に存在するということが前提であり、家に帰って妻にその話ができるということが、そういう感情の支えになっていた。

 この支えがなくなった生活はすべて空虚であるほかなかった。別に努力もせず、自然に任せて、この状態から脱出するのに、数年かかった。

 ようやくその境地から脱出してみると、世界はこんなにも輝きに満ちていたのかと驚く。景色も美しい。人と行き会うのも楽しい。月日の流れとともに変貌してゆく街の景観に、いろいろ珍しいものを発見して、興味は尽きない。

 そうだ。話し相手はいなくても、ひとりで楽しく生きていくことはできる。 

 心の底から、何となく微笑がこみ上げてくる。


 午後、出かけたついでに、市の駐車場広場で催されているビアフェスタの会場に向かう。ふだんそこに駐車している数百台の車たちは追放され、俄作りの出店が立ち並び、いろいろな食べ物の香りが、ほかほかとした湯気と一緒に漂ってくる。まず、馬鈴薯の油炒めや、唐揚げを買う。そして、注いでもらった発泡酒が今にも吹きこぼれそうな紙コップを後生大事に抱え、空席を探す。

 会場正面の仮設舞台に次々登場する「よさこいソーラン踊り」などを見ながら、知らない人々の中に紛れ込んで、誰と話をするわけでもなく、ちびりちびりやる気分も悪くはない。「大衆のなかの孤独」か。いや、そんなのとも少し違う。

 舞台横の大スピーカーから、ボリュームいっぱいの音楽や、叫び声みたいなものが、会場を埋め尽くしている人々の頭上を覆う。

 やや強い風が薄ら寒かったが、沈む前の陽がまだ輝いていた。



 < 夢 の 妻 >

 妻はそのとき、テレビを見ていたかどうか、よくわからないが、「声をかけてくれない、お帰りなさいと言っても返事もしてくれない」と、悲しそうに呟いたのは、はっきりとわかった。

 え?

 一回でも……

 そんなことあるか。

 言葉をどれほど大切に、気にしているか。新聞の、そういう問題についてのささやかな記事でも、どれほど大事に読み、切り抜いているか。野菜のことでも……と言い始めると、そこが野菜の畑になっている。尻を下げ、半ば這う形で、作物の茎や葉を傷めないようにすり抜ける。

 なぜ途中で野菜畑が出てきたのか、なぜその中を這い回らなければならないのか、意味はわからない。

 だが、いつの間にか、もとの問題に戻っている。

 私は只今も言わぬが、テレビを見ていて、お帰りなさいのひと言もないのは妻のほうだ。それでも気にせず、努めて言葉をかけ、許し、愛してきたし、妻が声をかけてきたときに、応えなかったことはないはずだ。

 話は完全に反対になっている。

 その、反対になっていることに私は全く気づかず、妻に誤解されているのがひたすら悲しい。

 夢は不思議だ。野菜畑が、一本一本の作物までが、リアルで、整然と、縦横、畝になっている。その中を這いずり回りながら、口惜しい。

 目の悪い妻だからと、私のほうが、これまでどれほど許してきているか。

 何でこんな逆な夢を見たのか。フロイド先生とかユング先生に聞いて見たいところだ。

 目が覚めても、その悲しさ悔しさの余韻が消え去るのに、しばらくの時間を要した。


 < 愛の底にあるもの >

 私は、目の不自由であった妻のことをいつも思い出している。

 自分も白内障を手術してから、硝子体の中の濁りがしばしば視野の中心に漂ってきて、かえって支障が多くなった。

 それにつけても、妻はもっともっとひどい状態で不自由していたのだろうと思うと、それを充分受け止めてやれなかった自分を、悲しく責める。

 肩が凝っても、足腰が痛んでも、身体が痒くても、あるいはさまざまな心労に悩まされるときでも、生前の妻の感覚に置き換えてみては、可哀そうでならない気持ちになる。

 ところで、相手が、テレビや映画に登場する、絶世の美人であった場合はどうか。一目でいいから実物に会って見たい、できることなら一言でも話がしてみたい、せめてサインでも貰いたい。

 だが、そのような憧れの対象になっている相手が、何か悩みや苦しみを抱えていることを知ったとしても、美女でもなく若くもない、老婆時代の妻を思い出して感じるこの同憂同悲ほどの気持も湧いてはこないだろう。所詮は人ごとである。

 こういった感情の度合いを、親子兄弟、友人知人など、いろいろな人に当てはめてみる。

 そうすると、それらの人たちに対する自分の愛の射程距離が分かってくる。そして、現在の自分の、人間としての愛の段階が分かってくる。自分という人間の程度が分かってくるのだ。



 < 妻は確固とした存在だったが >

 明け方、現実以上に明確でリアルな夢。

 妻がいる。

 布団の右側に、妻が入ってきた。そう。妻は生前も、一つの布団の右側に寝ることになっていた。

 ああ、全く久しぶりだ。

 抱いて確かめる。

 抱ける!

 確固として、手応えがある。

 足を絡めてみる。この方は少し頼りない感じだった。ふっくらした、肉付きの感触がないのだ。だが、体は、確りとしていて、生前と少しも変わらない。

 これは大変な事実だ。早速、皆に知らせなければならない。

 奥の方にいる者たちに知らせに行こうとしたが、戻ってくるまで、妻がそのままいるかどうか不安だ。聞いてみると、いるという。

 廊下を奥へ行くと、ちょっと広い台所のような場所があって、食事の準備を手伝う人たちが大勢いた。妻のことを知って、集まって来たらしい。

 では、妻のきょうだいたちにもすぐ知らせなければならない。これにはちょっと時間がかかる。もう一度戻って、妻の存在を確認する。

 まだいる。

 しかし、そのうちに、消えてしまうのではないかと心配だ。

 台所の方は、妻のいとこまでやって来て、がやがやしていた。ともかく、家の中は大騒動だ。

 ところで、肝心の長男一家には、第一番にこれを知らせなければならない。

 長男たちは、川の向こうの小高いところに住んでいる。

 そこへ行こうと、玄関から飛び出すと、誰かが「歩いちゃ行けないよ。車かバイクでなくちゃ……」という。しかしすぐあそこに見えるじゃないか、このまま歩いていけるはずだ、と、途中まで行くと、大きな川があって、橋がない。そこでようやく、歩いていく道はないことに気づく。

 誰かが車とかバイクとか言っていたが、そんなものはありやしない。その代わり、子供用の自転車みたいなものがある。

 これでもいい。ともかく、乗り物で本通りへ出て、橋を渡らないことには行けない場所なのだ。

 自転車のはずなのだが、エンジンが付いていて、それでどうやら行くには行けた。ところが、長男の家の前まで行って、降りたあと、エンジンに、なにやらくっついて、びゅんびゅん振り回り、なかなか回転が止まらない。スイッチを止めようにも、危険で近寄れない。長い棒切れか何かでスイッチを押さえようとして、そこら辺を見回したが、あいにくそんなものはない。エンジンはバタバタと音を立てて回り続けている。

 長男の嫁が気づいて、窓から顔を出した。やれやれと思いながら、

「母さんが帰ってきたよ!」と叫ぶと、

「え?」と、不思議そうな返事。

「あのね、霊界では、『念』で形が作れるんだよ」

 ここでとりあえず、念の物理的性質という、霊のメカニズムを簡単に説明しようと思ったが、そういう話には彼女は半信半疑だろうから、さてどういう具合に話を誘導しようかと考えた。

 それにしても、これほど明確な世界が、夢ではないのかと、何回確かめたことだろう。しかし、どう確かめてみても、これは現実としか思えない。

 ……

 覚めた。

 ベッドに、自分ひとり……

 書棚に並んだ本たちが、自分を見下ろしている。

 信じられない!

 だが、ようやく、これがやはり現実なのかと、緩慢に、実感か戻ってきた。それは、失望さえ忘れたような現実だった。

 結局、これが自分の世界だったのか。

 あきらめがつくのに、少々時間がかかった。


< ――日常生活に戻る。 >

 朝、長男の嫁に頼まれ、十年ぶりに、印鑑証明なるものを、市役所まで取りに行く。

 午後、嫁が、捺印のために会社の書類を持ってきて、会社がこれからやろうとしている、事務所の解体や周辺の土地の買収状況などについて、いろいろと
話してくれた。えっと驚くような話だった。これからを楽しみにしている。

 夕方、妻の妹たちが来たので、夢の話をする。夜になってから、長女と婿がきて、仏前にお参りし、少し雑談して帰って行ったが、彼らには、夢の話はしなかった。

 皆が帰っていったあと、仏壇の前は、お花や、飲み物、果物など、いろいろなお供えで賑やかになっていた。ありがとう。


 今日は、妻の命日だった。

上記は自費出版図書館同人誌「黎明」より転載

次回は3/19は谿友子さんの「林さんのお父さん」を掲載の予定です。



写真は埼玉県所沢市 古市欣生氏 3月3日越生梅林にて撮影

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<<<中高年の「元気が出るページ」写真・イラスト・書展開催のご案内 と作品の募集>>>
  趣旨:ホームページ中高年の「元気が出るページ」に文章や写真、絵画
  などを寄せている仲間と読者が、東京・上野の森に飛び出して、このホ
  ームページをまだ知らない人々に≪中高年の余暇の楽しみ方≫をデモン
  ストレーションする場にします。

  ★会期:4月27日(火曜)〜5月9日(日曜)
  ★会場:東京都台東区上野公園7−47「東京パークスギャラリー上野」         
      JR上野駅公園口改札より徒歩2分
      会場はhttp://www.tokyo-park.or.jp/college/gallery/ index.html


◆展示する作品を募ります

  写真、イラスト、絵画、版画、絵手紙、書など。

  ★作品の大きさと点数:半切(340mm x 410mm)、総展示点数は56点前後。

   作品は、こちらで用意した発泡材(7mm厚黒)に貼り込みます。

  ★参加料:1人2,000円。パネル・加工代、運賃などに充てます。
       出展点数は2点まで。

  ★作品のテーマ:会場の東京パークスギャラリーは、<緑と水に親しみ交流
   する場>をコンセプトにしています。一応「緑と水」を主題にしますが、
   それ以外でも可とします。

  ★申込みと締め切り:先着順で受け付け、スペースが埋まり次第締め切ります。

  (当ホームページに投稿されてきた方の作品を優先しますが、これを機会に
   新たに投稿される方を歓迎します) 

   作品の送付期限は、4月10日頃を予定しています。
   送付先などの詳細は、展示を受け付けた方に、改めて連絡します。&#160;

  ★申込先: 中高年の「元気が出るページ」編集人 村上芳 信宛
       E-mail: Genkigaderu@ra2.so-net.ne.jp
       大文字のGは小文字のgに打ち直して下さい。
       迷惑メールが多く、それを防ぐためです。

  ★申込方法:「写真・イラスト・書展参加」と明記してメールでお願いします。
   必須事項=住所、お名前、メールアドレス、出展作品の種類、点数(1点、   2点)

   
   注:なお作品の返却は、運賃と手間を省くためご容赦ください。
     ただし搬出時にご自分で持 ち帰られる場合はその限りではありません。




 
         <<< 第2回オフ会のご案内 >>>


  ★5月7日(金曜日)午後12時30分「東京パーク ギャラリー上野」
   中高年の「元気が出るページ」写真・イラスト・書展の会場に集合し、作品
   を鑑賞したあとマイクロバスで会場へ移動します。

  ★会場:水月ホテル鴎外荘http://www.ohgai.co.jp

  ★趣旨:読者と執筆者が一堂に会し、元気に交流・懇親を深め、情報交換など
      の場とするものです。参加者は書、パソコン画、俳句、川柳、文筆、      温泉の達人などを生涯の趣味として、人生を謳歌しています。
     時は5月、おおいに交歓を楽しみましょう。会場では琵琶の演奏もありま     す。

   終了後は1回だけ会場から上野駅公園口までマイクロバスが出ますが、時間の   許す方は不忍池界隈の散策などもどうぞ。

  ★会費:5,000円

  ★琵琶演奏者:谷中琵琶style川嶋信子 久保田晶子 
         http://blogs.yahoo.co.jp/ken55ken1010

  ★申込先: 中高年の「元気が出るページ」編集人 村上芳信宛
       E-mail: Genkigaderu@ra2.so-net.ne.jp
       大文字のGは小文字のgに打ち直して下さい。
       迷惑メールが多く、それを防ぐためで 
       す。

  「第2回オフ会参加」と明記し、住所、お名前、メールアドレスを記入して 下  さい。  

  ★申込締め切り:3月31日 申込受け付け後、メールで確認の返事を送信しま   す。

 

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